我儘随筆

奥渋谷でこっそりセレクトショップやってます。我儘に書いていきます。コメントは1人で楽しみたいので公開しません。

「働く」ということの話。

皆さん、こんにちは。


色々書きたいことがあるけど、ブログ書くのってすごい体力使うんですよね。


だから、月一くらいのペースで勘弁して下さい。


実は僕、4日前(3/31)で前職の仕事を辞めて丁度、1年が経ったんですよね。


だから今日は「働く」ということの話をしようかなと思っています。


6年前の4月、僕はセレクトショップを運営するとある企業に入社しました。


その当時はやっと自分の夢でもある、アパレルの世界に入って、


夢いっぱいで新社会人として働き始めたのですが。


今振り返ると、すごくダサい働き方をしていたと思います。


何がダサかったかというと、


自分のために仕事をしていませんでした。


いや、周りの友達とかに口では、


「自分の夢のために、会社を利用してやる!」


って息巻いてたんです。


アパレルの会社に入ったことも間違いじゃないと思っていますし、


前職の会社には感謝もしています。


(好きじゃないけど。むしろ嫌い。)


ただ、僕の働き方が駄目だった。


今、ブログを読んでる方は信じられないとは思いますが、


当時の僕はとても打たれ弱く、兎に角、


「上司に怒られたくなかった」


のです。


上司もですが、会社の顔色を窺って働いていました。


例えば。


会社なので売上を取らなくてはいけないですよね。

 

当時の直属の上司が、ヤ○ザみたいに怖くて。

 

(今では仲良しですが)

 

当たり前ですが、売れないと死ぬ程怒られる訳ですよ。


だから必死に接客する訳です。


その時の気持ちって、


上司に怒られたくないという気持ち>お客様の幸せを願う気持ち


だったんですよ。

 

すごい嫌な表現なんですけど、売上が欲しいからお客様を詰めまくってました。


(まぁ、言ってしまえばグイグイな接客ってことです)


そんなことを続けてました。


包み隠さず話しますけど、当時、僕はめちゃくちゃクレームをもらってました。


(噂によると、1週間に一回は名指しでクレームが来てました。)


今でも、覚えているクレームで、


すごいショックだったのは、お客様から直接お店に電話が来て、


「お前、マジで死ねよ」


って言われたことがあります。


あれはショックだったな。


だから、きっと僕のことを覚えてて(顔が分り易いので)、


「あいつ、あんな糞みたいな接客してたクセに、独立したとかマジで舐めてんな。死ねよ、糞野郎。」


って思っている人が必ずいると思ってます。


この文章が届くかどうかはわかりませんが、あの時は本当にすみませんでした。


ただ、そんな気持ちとは裏腹に僕の売上は上がっていき、


その結果が認められ、バイヤー兼店長になることができました。


それは本当に嬉しかったのですが、


そうなるとより大きな責任が生まれ、

 

さっき述べた「上司に怒られる機会」がもっと増えました。


そこからは、


「上司に怒られないために、部下を辞めさせないように教育しなきゃ」


「会議で怒られたくないから、お店の予算取らなきゃ」


「取引先や他のバイヤーに怒られないように、洋服を売らなきゃ」


という、どんどん自分の中でプレッシャーばかりが膨らんでいって。


入社当時にあんなにピュアだった感情は、


そんな歪んだ感情の所為で、もう真っ黒になってしまっていました。


さらに本当にタチが悪いのが、


「上司に怒られたくない」


という感情は、


「上司に認められたい」


とも変換することもできるんですよ。


だから僕は途中から、


『僕は「上司に怒られたくない」のではなく、「上司に認められたい」と思っているんだ!』


と、思い込むことにしました。


その結果の働き方は何にも変わるはずが無いのに。


ただある時、限界が来てしまい僕は全ての役職を捨てました。


(正確には店長から降格したのですが)


正直、その時にもう独立するために必要なもの(お金、ブランドさんとのコネクション、PL的概念等)は全て揃っていると思いました。


なので僕は入社4年目にして、ただの「販売員」に戻るのでした。


そしてこんなこと言っちゃだめだけど、


「会社の売上や上司や社長の命令、ご機嫌なんて、どうでもいい」


という気持ちで最後の1年間は働いていました。


その最後の1年間は、本当に楽しかった。


もちろん販売員に戻ったとしても、怒られることはあったけど。


その時の僕は、


「上司よりもお客様に認められたい」


という気持ちを第一に仕事をしていました。


精神衛生はすごくクリーンに保たれました。


そして僕はそういう仕事を自分一人でやりたい。


と、決心をし仕事を辞め、独立に向けて準備をしました。


以上が僕の前職での出来事なのです。


確かに上司の顔色を窺って、仕事をすれば、


役職が付いたり、給与は上がるかもしれないけれども。


その働き方では自分の幸せには、一生辿り着かない気がします。


結論、何が言いたいかと言うと。


会社のためではなく、自分のため(同時にお客様)のために働いて欲しい。


ってことです。


それはイコール、


「自分に正直に生きる」


ということなので。


オナニー全開の仕事論を書き散らして、何か妙にこっぱずかしいので今回は以上。


あ、今週の土曜日、服馬鹿のバイヤー3人でフリマやります。


みんな、「自分のため」だけに今まで買い集めてきたコレクションをお披露目します。


できれば本当は売りたくないモノしか持っていかないし、値段も別に安くないです。


だからフリマというより、みんなの持ち物自慢大会になりそうな気もしますが。笑


まぁ、興味がある方は是非。


それでは、また。

 

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